新設:2009-01-01
更新:2022-11-13
三浦按針祭観桜会 William Adams Cherry Blossom Party
撮影:2012-04-08
三浦按針(ウィリアム・アダムズ)を偲ぶ式典が、毎年4月8日に横須賀市の重要な行事として 神奈川県立塚山公園で、イギリス、オランダなどの関係者の参加を得て国際色豊に開催されています。
上記サイトでは、三浦按針(ウィリアム・アダムズ)を偲ぶ 横須賀市主催式典「三浦按針祭観桜会」と「三浦按針」が紹介されています。
2012年4月8日は、幸い好天に恵まれ、満開の桜が散り始めようとする中で、地元逸見観光協会の協賛もあって、盛大に開催されました。
本行事は、第2次世界大戦終了後の昭和23年(1948)に再開され、2012年は再開第65回目でした。
復活した当初の按針祭では、逸見小学校と沢山小学校の生徒が1年おきに交替で、按針供養塔で按針を慕う歌「按針讃歌:昭和23年(1948)作曲」を合唱していたとのことです。
横須賀市が旧ジリンガム市(現メッドウェイ市)と1982年4月8日に姉妹都市提携してから 2012年4月8日は満30年に当たっていたので、メッドウェイ市長(テッド・ベイカー氏)およびメッドウェイ元市長(スーザン・ヘイドック氏)からメッセージ(左写真)が寄せられてました。
伊東市(静岡県)の黒木仁子(くろき きみこ)氏から同氏が制作した「按針物語」と題した紙芝居が横須賀市に寄贈されました。
これを受けて、2012年4月8日に 横須賀市長から黒木氏に感謝状が贈られると共に、同氏自ら紙芝居「按針物語」を上演しました。
三浦按針の尽力もあって開始された日本とオランダの通商は、 2009年に400年の節目となる記念すべき年に当たったので、「日本オランダ2008-2009」として日本全国各地で多くの行事が開催されました。
国会図書館のサイトに「江戸時代の日蘭交流」があります。
「按針祭協賛塚山公園さくら祭」の主催者は 逸見観光協会です。
本欄掲載の写真は、2012年4月8日に開催された「三浦按針祭観桜会」で 按針亭管理人が撮影したものです。
参考Webサイト
三浦按針祭観桜会 横須賀市役所サイト