新設:2009-01-01
更新:2022-11-13
按針忌
撮影:2009-04-05
2009年4月5日(日) 第2回按針忌(按針の町・逸見を愛する会主催)が、西逸見の濤江山浄土寺で開催されました。
浄土寺山門脇で桜の記念植樹が、蒲谷亮一横須賀市長、松浦章平戸藩第41代当主および田中信昌按針のまち逸見を愛する会会長の3人により行われた後、本堂に於いて三浦按針(ウイリアム・アダムス)の法要が営まれ、同時進行で松浦章氏(茶道鎮信流宗家)による献茶式が行われました。
法要後、山本詔一氏(郷土史研究家)が 三浦按針に因んだ記念講演を行いました。
なお、三浦按針が持ち歩いたといわれる念持佛(観音菩薩立像)が 3月30日(月)から4月8日(水)まで 特別御開帳されました。
主催者の「按針の町・逸見を愛する会」は、三浦按針(ウイリアム・アダムス)ゆかりの逸見・按針塚の歴史や自然環境を大切にし、次代に継承するとともに、町の活性化・町おこしを願う人々が集う会とのことです。
同会は、三浦按針に縁(ゆかり)のある地(英国メッドウェイ市、静岡県伊東市、長崎県平戸市、東京都日本橋など)と交流をしながら、三浦按針の功績を伝え遺徳を偲びつつ、地域の文化に寄与するイベントの開催および「按針新聞」の発行などの活動を行っています。