新設:2009-01-01
更新:2022-11-13
按針上陸記念公園
撮影:2009-05-12
【三浦按針上陸記念公園全景】
中央3本の旗竿から
右へ順番に「三浦按針上陸記念碑」、上陸時出会いの情景を描いた絵画「出会い」
左へ順番に「ヤン・ヨーステン像」、「ウィリアム・アダムズ像」、リーフデ号船尾の守り神「エラスムス像」
【「三浦按針上陸記念碑」裏の銘板に記された説明文】
W.ADAMS(1564~1620)は 英国 THAMES 河口に近い GILLINGHAM に生まれ 日本では三浦按針と呼ばれています 1598年 HOLLAND から派遣された東洋遠征舩隊の旗艦 HOOPE 号の航海長として乗組み 遠く南米の MAGEILAN 海峡をへて 2年にわたる苦難の航海のすえ 1600年4月19日(慶長5年)に わずかに残った LIEFDE 号でようやく佐志生(XATIVAI)に漂着しました 時の臼杵城主太田一吉の保護を受け ついで徳川家康に引見され 家康の外交顧問として重く用いられました
その間 イギリス、オランダとの修好につくし わが国外交史上に不滅の功績を残しました よって ADAMS が歴史的な一歩を印した 佐志生の勝地 黒島に その偉業を顕彰するために記念碑を建設しました
昭和41年(1966)4月19日
臼 杵 史 談 会