新設:2009-01-01
更新:2022-11-13
庄司万五郎顕彰碑
撮影:2009-05-12
上陸記念公園内「日時計」脇の芝生に 故庄司万五郎氏の顕彰碑が埋込まれている
顕彰文は次のとおりですが 一部不鮮明で判読し難い箇所を赤文字で記した
故・庄司万五郎 氏
(平成11年1月26日没・享年83歳)
氏は昭和49年から4期16年の永きにわたり、臼杵市議会議員として市政の発展に尽力されるかたわら地域の活性化をはかるためオランダの帆船リーフデ号の漂着地である当黒島の歴史を後世に伝えると共に地域の観光資源として広く紹介するため昭和56年に三浦按針会を結成、同時に会長職を努めその運営には私財を投じながら地道な活動を続けることにより黒島もリーフデ号の漂着地として広く知られるようになり、海水浴を兼ねた観光客が訪れるようになりました。
また、2000年にはリーフデ号が始めて日本に漂着した1600年から日本とオランダとの友好400年を記念して全国各地で記念事業が行われましたが、臼杵市も2000年4月19日に日欄両国の皇太子をお迎えして盛大に記念式典が行われ黒島を広く紹介することが出来ました。
これも氏の地道な活動の努力が報われたものであり地区民にとっても大きな誇りであります。 ここに日欄友好400周年を記念し整備された黒島公園に記念植樹(ホルトの木)し、氏の功績を永く後世に顕彰するものであります。
2001年3月吉日
佐志生区長会