新設:2009-01-01
更新:2022-11-13
「三浦安針碑設立記念詩」碑
撮影:2009-05-12
碑表面に刻された句
月おぼろ
波も真珠も
寝しずまる
忘機
【左上の写真右手外にある案内板「三浦安針碑設立記念詩」の解説】
この詞は初代史談会会長の金田先生の作詞です
昭和41年建立の三浦按針上陸記念碑は臼杵史談会の皆様方、当時会長金田剛平先生・副会長高橋長一先生・村上あや先生方のお骨折りで此の地に建立されました。
其の後、紀元2000年に日蘭交流400年祭が実施できる事になり、大分県・臼杵市・史談会・按針会の方々と話し合いの上又祭典を行うにあたり公園建設と現在の地に移転完成致しました。
当初上陸記念碑の建設にあたり外務省・イギリス・オランダ大使館・東京の大学の先生方・地元の皆様方との交渉大変ご苦労多かった事と聞いております。又記念碑の塔が舟で運び込まれた時、夕方遅くまで加勢や指揮され夕闇の帰り道舟の中でやっと安堵されてお読みになられた詞だと高橋長一先生が教えてくれました。私等も其の心を大切に後生に永く伝えたいと思い区会長を中心に皆様方で建設致しました。
平成15年9月吉日 按針実行委員会
佐志生区長会
【右上写真「三浦安針碑設立記念詩」碑の
裏面は 次のとおり彫られている】
三浦安針碑設立記念詩
金 田 忘 機
平成15年9月吉日
佐志生安針祭実行委員会
佐志生区長会