更新：2022-11-13
三浦半島の文化を考える会 2021年10月 刊
中村喜一著 「[史料紹介と考察]
明治38年の按針塚発掘調査に関わる報告書を含む周辺史料群二つを発見して」冒頭頁
画面クリックで冒頭３頁のPDFが開きます
神奈川県横須賀市西逸見町・山中町・長浦町にまたがる県立塚山公園にある按針塚(三浦按針夫妻供養塔)に関わる新史料群を二つ紹介します。
- １つ目は
- 第１表に掲げる東京大学大学院情報学環が所蔵する１４点の
「坪井正五郎関係史料群(T01～T14)」です - ２つ目は
- 第２表に掲げる国立国会図書館憲政資料室が所蔵する９点の
「周布公平関係史料群(K1～K9)」です
２つの史料群のうち最も注目すべき史料は
明治３８年(1905)５月に実施された按針塚発掘調査（以下、発掘調査と略す）に関わる報告書として、発掘調査の鑑定を託された東京帝国大学教授理学博士坪井正五郎が柴田常恵と共述した『安針塚実査報告』です。
同報告は柴田常恵が下書したT02からT08へ清書され、さらに提出用のK7へと筆写されました。
次に注目すべき史料は、K7を補強する役割を持つ K1の岡田佳太郎著『復命書』で
その次は、K2とK3の『古墳按針塚建碑趣意書』です。
以上、３つの史料の概要を本Webページに記します。
なお、詳細は「三浦半島の文化を考える会」の機関誌『三浦半島の文化』第30号 2021年10月刊の P11-26 に掲載の 中村喜一著 「[史料紹介と考察] 明治38年の按針塚発掘調査に関わる報告書を含む周辺史料群二つを発見して」および 2020年4月 中村喜一編著刊『按針塚発掘調査報告書を尋ねて』(非売品)をご覧下さい。
[注]
①『三浦半島の文化』は、文教堂 横須賀MORE'S店で販売しています。
（横須賀市若松町2-30 ヨコスカモアーズシティ7F 電話：046-822-2655）
②『按針塚発掘調査報告書を尋ねて』は③に掲載の同名Webページを訪問下さい。
③本サイト内に次の２つの関連ページがあり、新しいウインドウで開きます。
「按針塚発掘調査(明治38年)」 「按針塚発掘調査報告書を尋ねて」
④「按針塚」を「安針塚」と表記するのは誤り。三浦按針（ウイリアム・アダムス）が三浦の水先案内人（パイロット）を指すので「按針塚」とするのが正しい。「按」の現代表記では「案」に書きかえることがあるが「安」とはしない。「按針塚」は「三浦按針夫妻供養塔」である。＜参照＞『新版 漢語林[第2版]』大修館書店刊
| No. | 資料番号 | 資料名 | 備考 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| T01 | 11 | 20 | 4 | 1 | 坪井正五郎(宛) | 柴田常恵発坪井正五郎宛封筒 | ||
| T02 | 11 | 20 | 4 | 2 | 1-1 | 安針塚実査報告 | 坪井正五郎･柴田常恵共述(下書) | ○ |
| T03 | 11 | 20 | 4 | 2 | 1-2 | 坪井正五郎（宛） | 柴田常恵発坪井正五郎宛葉書 | |
| T04 | 11 | 20 | 4 | 2 | 2 | （名刺）岡田佳太郎 | 肩書ﾅｼ､三十八の八の二十五来場の書込 | ○ |
| T05 | 11 | 20 | 4 | 2 | 3 | （名刺）神奈川県知事周布公平 | 墨書の書込ｱﾘ | ○ |
| T06 | 11 | 20 | 4 | 2 | 4-1 | 坪井（坪井正五郎）（宛） | 周布公平発坪井正五郎宛封筒 | ○ |
| T07 | 11 | 20 | 4 | 2 | 4-2-1 | 坪井（坪井正五郎）（宛） | 周布公平発坪井正五郎宛墨書書簡 | ○ |
| T08 | 11 | 20 | 4 | 2 | 5-1 | 安針塚実査報告（清書） | 原稿用紙に墨書 | ◎○ |
| T09 | 11 | 20 | 4 | 2 | 5-2 | 横須賀安針塚（メモ） | 横須賀安針塚関係墨書メモ | |
| T10 | 11 | 20 | 4 | 2 | 5-3 | （イギリスやポルトガル、平戸などの文字） | イギリス､東印度､家康、平戸､逸見など文字墨書 | |
| T11 | 11 | 20 | 4 | 2 | 6-1 | （拓本） | 寛永などの文字が読み取れる | |
| T12 | 11 | 20 | 4 | 2 | 6-2 | （拓本） | 七月十六日などの文字が読み取れる | |
| T13 | 11 | 20 | 4 | 2 | 7 | （碑のスケッチ） | 三浦按針夫妻供養塔のスケッチ | ○ |
| T14 | 11 | 20 | 4 | 2 | 8 | （碑のスケッチ）（「慶長七年」「寛永七年」） | 本郷吉祥寺､小石川伝通院の石碑 | ○ |
備考欄右端に◎印がある史料は､その概要を本Webページに掲載解説の史料
備考欄右端に○印がある史料は､小冊子『按針塚発掘調査報告書を尋ねて』に収載の外、Webページ「按針塚発掘調査報告書を尋ねて」にも収載している史料
[参考資料]
2013年3月刊『坪井家関係資料』但し､図書館での表示は『坪井家関係資料目録』
| No. | 請求番号 | 資料名 | 備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K1 | 14 | 3 | 1 | 280 | 復命書 | 明治38年8月25日墨書､岡田佳太郎発周布公平宛 | ◎ |
| K2 | 14 | 3 | 1 | 281 | 古墳按針塚建碑趣意書 | 墨書(明治38年) | ◎ |
| K3 | 14 | 3 | 1 | 282 | 古墳按針塚建碑趣意書 | 印刷物(明治38年) | ◎ |
| K4 | 14 | 3 | 1 | 283 | 東京駐在英国大使ソル､クロード､マクドナルド氏ヨリ､ゼームス､ウオルタ氏ニ送附セラレタル書面写ノ再写 | ハロルド･パァレット発ソル･クロード宛 明治39年1月15日、平戸の墓ほか | |
| K5 | 14 | 3 | 1 | 284 | 積書（安針公園塚山休憩所附属守衛詰所及便所新営工事) | 明治42年9月25日 | |
| K6 | 14 | 3 | 1 | 285 | 安針塚落成ニ付神奈川県庁へ献納ノ通知 | 大正7年9月､井上良馨･周布公平 | |
| K7 | 14 | 3 | 1 | 286 | 安針塚実査報告 | 坪井正五郎･柴田常恵共述 墨書 | ◎○ |
| K8 | 14 | 3 | 1 | 287 | [安針塚公園絵図] | 絵具､墨書 | |
| K9 | 14 | 3 | 1 | 288 | 封筒 | 安針塚実査報告 坪井博士･柴田常恵共述 墨書 | |
備考欄右端に◎印がある史料は､その概要を本Webページに掲載解説の史料
備考欄右端に○印がある史料は､小冊子『按針塚発掘調査報告書を尋ねて』に収載の外、Webページ「按針塚発掘調査報告書を尋ねて」にも収載している史料
真実が明らかに！ 遺物は何もなく
遺物を収めるべきものもなかった』
2020年4月 中村喜一編著･刊
明治３８年(1905)８月に作成されてから百十有余年にわたり 知られざるまま眠っていた『安針塚実査報告』は 次２ヶ所に所蔵され閲覧に供せられています。
- 東京大学大学院情報学環所蔵版T08(以下､Ｔ版と略す)で
旧蔵者を坪井正五郎とし 平成２４年(2012)３月頃閲覧開始 - 国立国会図書館所蔵版K7(以下､Ｋ版と略す)で
旧蔵者を周布公平とし 令和元年(2019)８月閲覧開始
Ｔ版(原稿用紙に墨書)とＫ版(罫紙に墨書)の違いは
Ｋ版は句読点があるがＴ版には原則として句読点がない。ただ、Ｔ版からＫ版への筆写時に、一部筆写ミスがあり、Ｋ版の付属資料で訂正されている。
発掘調査の結果を一口に言えば
「遺物の類を収めるべきものがなく、傍らより発見された一寸余り(約３㎝)の銅片一つの外に、何等の遺物をも得ることがなかった。銅片は、後に奉安された銅製仏像台座の蓮弁一葉の半分であった」となります。
本Webサイト｢按針亭｣管理人は、２ヶ所の所蔵者から許可を取得のうえ、令和２年(2020)４月に 復刻・翻刻した手作り小冊子『按針塚発掘調査報告書を尋ねて』(非売品)を発行すると共に、本Webサイト｢按針亭｣でも同タイトルで公開しました。
『安針塚実査報告』の詳細は、別ページ「按針塚発掘調査報告書を尋ねて」を訪ねて下さい。
撮影：2020-04-02
撮影：2009-02-10
明治３８年(1905)８月２５日 周布公平神奈川県知事の代理人として坪井正五郎から『安針塚実査報告』K7を受領した岡田佳太郎は、直ちに神奈川県庁に戻り、出張報告書というべき『復命書』K1を神奈川県庁の罫紙に墨書のうえ、『安針塚実査報告』に添えて周布知事に報告した。
しかし、当該『復命書』と『安針塚実査報告』は、共に周布知事の許で永い眠りに入ってしまったらしく、以降、日の目を見ることなく歳月が経過し、令和元年(2019)８月に国立国会図書館が閲覧に供し始めるまで、世に知られることがなかった。
冒頭部分を除くと 坪井正五郎から説明を受けたことが記されている『復命書』は、先達三氏(上杉孝良、鈴木かほる、宮城睦)の支援を受け解読できた。その解読文の翻刻が『三浦半島の文化』第30号のP20-22に掲載されているが、ここでは解読文の冒頭部分のみを掲載し、坪井正五郎が岡田佳太郎に『安針塚実査報告』を一読させてから 解説した部分の要約を箇条書にて紹介する。
①冒頭部分
安針塚ニ関スル所用ニテ御下命ヲ領シ明治三十八年八月廿五日午前六時十分発汽車ニ搭シ出京直チニ理学博士坪井正五郎氏ヲ本郷区西片町十番地いノ第十一号寓居ニ往訪致シ面会ノ上御吩咐ノ口上ヲ述べ且持参セシ和英両文ノ趣意書ヲ博士ノ閲覧ニ供セリ趣意書熟読ノ上博士ノ申サレ候ヘニハ
[注]
[注]
｢吩咐(フンプ)｣は、周布県知事の命令であり、その内容は明記されていない。
『趣意書』は、次項『古墳按針塚建碑趣意書』(墨書版)K2を指し、英訳版は未発見である。
『趣意書』は、次項『古墳按針塚建碑趣意書』(墨書版)K2を指し、英訳版は未発見である。
② 『安針塚実査報告』が遅れたのは、碑の建立年代決定の引証資料蒐集のため諸寺院の墓碑巡覧研究などで日時を費やしたためである。
③ ｢安針塚｣は三浦按針の遺骸又は遺骨を埋葬した場所ではない。
④ ｢墳墓｣の文字は、遺骸又は遺骨の有無に拘わらず単に盛土の形状があるものに与えられるべきものである。
⑤ 『趣意書』にある｢墳墓｣２字と英訳｢ツーム｣を｢安針塚｣に使うことは｢安針塚｣の事実に照して如何なものかと考える。
[注]
『趣意書』の墨書版と印刷版には｢古墳｣｢塋墓｣｢墳墓｣の文字が使われている。
⑥ ｢安針塚｣の両碑は共に寛永元和時代[注:1615～1643]に建てられたものである。
⑦ 碑は北面して建てられたと考えられ、修理時に北面、即ち海方向を正面とするのが適当と考える。
⑧ 安針妻の戒名中｢妙満比丘尼｣と浄土寺の記録にあるが、｢満｣の字は｢妙厳比丘尼｣即ち｢厳｣の字が正しい。
[注]
東京大学大学院情報学環が碑面の拓本T11とT12を所蔵している。ただし、判読が難しい。
⑨ 三浦按針の墳墓の地は他所にあるに違いない。｢安針塚｣の所在地は三浦按針に因縁が最も深いので、鑑定上「遺跡」として存置する価値が十分ある。
⑩ 一層詳密な報告書を作成すれば約百枚になる見込み。『安針塚実査報告』を公表することは差し支えない。
撮影：2009-06-07
撮影：2009-06-07
国立国会図書館が所蔵する史料として次のものがある。
①『古墳按針塚建碑趣意書』(墨書版)K2
★坪井正五郎が｢按針塚｣の事実に対して如何なものかと 疑問を呈した次の２文字｢古墳｣｢塋墓｣｢墳墓｣が使われている。同印刷版についても同じ
★末尾は「明治三十八年 月」で終わっている。
[注]
按針塚に｢古墳｣を冠する使い方は、考古学上の｢古墳｣の意味から外れたものである。斎藤忠著学生社刊『日本考古学辞典』(軽装版)164頁は次のとおり説明している。
★末尾は「明治三十八年 月」で終わっている。
[注]
按針塚に｢古墳｣を冠する使い方は、考古学上の｢古墳｣の意味から外れたものである。斎藤忠著学生社刊『日本考古学辞典』(軽装版)164頁は次のとおり説明している。
考古学上古墳の名を確立したのは明治三十年前後で、八木奘三郎は高塚時代と称する奈良時代以前の墳墓に古墳・塚穴・岩塚・石塚があるとして、古墳については「高く土を築き上げたる時代の塚にして未だ其口を開かざるものを謂ふ」と定義している。そしてこの時代を古墳時代ということで説明した。
②『古墳按針塚建碑趣意書』(印刷版)K3
★本文後半の送りカナに濁点が付され、漢字の一部に墨書版と異なった字体が使われている。
★末尾は次のとおり、「明治三十八年」の後に次の４人の記名がある。
ゼヱームス、ウオルタ
周 布 公 平
男爵 井 上 良 聲
ソル、クロード、マツクスヱル、マクドナルド
★末尾は次のとおり、「明治三十八年」の後に次の４人の記名がある。
ゼヱームス、ウオルタ
周 布 公 平
男爵 井 上 良 聲
ソル、クロード、マツクスヱル、マクドナルド
岡田佳太郎著『復命書』によると、岡田佳太郎は坪井正五郎に『古墳按針塚建碑趣意書』(墨書版)と(英訳版)を見せている。しかし、英訳版は発見されていない。
①坪井正五郎略年譜は、コチラから別ページへリンク
②柴田常恵略年譜は、コチラから別ページへリンク
③周布公平略年譜は、コチラから別ページへリンク
④岡田佳太郎略年譜は、次表のとおり
| 西暦 | 和暦 | 年令 | 事項 |
|---|---|---|---|
| 1866 | 慶應 2 | 0才 | 幕臣の子として江戸で誕生 (詳細不明) 『神奈川県名鑑』に明治2年誕生との記載があるが 東京大学予備門受験資格の最少年令が13であり 明治2年は誤り |
| 1879 | 明治12 | 13才 | 9月 東京大学予備門入学（出身地は静岡との記録） （中途退学） |
| 1887 | 明治20 | 21才 | 2月 神奈川県警部補 |
| 1890 | 明治23 | 24才 | 10月 神奈川県警部 |
| 1901 | 明治34 | 35才 | 12月 神奈川県庁蜀となり通訳官 明治36年10月 解官 |
| 1903 | 明治36 | 37才 | 露国神聖スタニスラス第三等勲章の贈与を受ける（国立公文書館蔵-アジア歴史資料データベースによる） |
| 1904 | 明治37 | 38才 | 米国セントルイス万国博覧会の神奈川県出品協会事務長として渡米 同年9月帰国 11月復職 警部兼神奈川県庁蜀官 |
| 1905 | 明治38 | 39才 | 5月 横須賀逸見の按針塚発掘調査に関わり英国要人対応通訳 8月 周布公平神奈川県知事の代理人として理学博士坪井正五郎邸で『安針塚実査報告』を受領し『復命書』を添えて周布知事に報告 （岡田佳太郎が坪井正五郎を訪問した折に、岡田が坪井に渡した岡田の名刺を東京大学大学院情報学環が所蔵している） |
| 1906 | 明治39 | 40才 | 6月 神奈川県警視に昇進し横浜水上警察署長に就任 |
| 不明 | 不明 | 不明 | 日露戦役の功により正七位勲七等に叙せられ賜金を拝受 （『開港五十年紀念横浜成功名誉鑑』による） |
| 1909 | 明治42 | 43才 | 3月30日(火)発行『官報 第7725号』の｢叙任及辞令｣欄に､｢明治四十二年三月二十九日 四級俸下賜 神奈川県警視 岡田佳太郎｣の掲載あり |
| 1910 | 明治43 | 44才 | 7月 横浜商況新報社が刊行した『開港五十年紀念 横浜成功名誉鑑』に紹介され､｢横浜市伊勢町二丁目三八｣の掲載あり |
| 1914 | 大正 3 | 48才 | 8月5日(水)発行『官報 第604号』の｢叙任及辞令｣欄に､｢日光行幸行啓供奉被仰付(以上八月四日宮内省)神奈川県警視 岡田佳太郎｣の掲載あり |
| 1919 | 大正 8 | 53才 | 横浜共運(株)創立とともに専務取締役に就任 （『神奈川県名鑑』による） |
| 1922 | 大正11 | 56才 | 6月 抵当流れで新所有者となった地主から地代の２～５倍の値上げ通知を受けて、横浜の西戸部町境之谷・一本松並びに平沼町などに散在する借地人50余名・借家人500余名を代表する交渉委員に岡田佳太郎外6名が選ばれた |
| 1929 | 昭和 4 | 63才 | 交詢社刊『日本紳士録』第33版に 初めて｢横浜共運(株)社員､中､西戸部､八一五｣と掲載されたが、会社設立の大正8年から専務であったと後掲『神奈川県名鑑』にある |
| 1933 | 昭和 8 | 67才 | 横浜共運(株)代表者（横浜市社会課『横浜港仲士労働事情調査』による） |
| 1935 | 昭和10 | 69才 | 12月 横浜貿易新報社刊『神奈川県名鑑』では｢中区南太田町庚耕地一､二九七｣の掲載あり |
| 1936 | 昭和11 | 70才 | 交詢社刊『日本紳士録』第40版に｢横浜共運(株)専務､中､西戸部八一五｣と掲載されたのを最後に、以降『日本紳士録』に掲載されていない |
| 19?? | 昭和?? | ??才 | 逝去年月日不明 昭和43年(1968)10月23日 内閣刊『明治百年記念関係行事等概況』掲載の同年10月31日現在満100才以上高令者名簿に掲載ナシ 存命なら102才 |
国立国会図書館デジタルコレクション 東京大学予備門一覧：本黌. 明治12-13年
森田忠吉編「開港五十年紀念横浜成功名誉鑑」1910年 横浜商況新報社刊
横浜開港資料館館報「開港のひろば」第79号 2003年2月5日刊
時事新報 明治38年5月24日号
神戸大学附属図書館Webサイト
横浜貿易新報社編「神奈川県名鑑」1935年 横浜貿易新報社刊
国立国会図書館デジタルコレクション 交詢社刊｢日本紳士録｣第31-47版(1927-44版)
アジア歴史資料データベース
神奈川県立公文書館デジタアルアーカイブ 横浜土地協会刊「横浜市土地宝典」
中村喜一編著「按針塚発掘調査報告書を尋ねて」2020年4月刊
★外に､情報をご存じの方は､本Webサイト｢按針亭｣管理人宛に連絡下さい。